2010年08月13日
底無狙撃拳銃

ここんとこ出番が多く、酷使してるので久々に分解清掃してやるついでに、当時を思い出しながらカスタム内容を紹介していこうと思います。
出来の悪い子ほど可愛いっつーか、そんな子が立派になってくれて嬉しいっつーか、そんな感じで思い入れの強い一丁なので語ると長いです(笑)
前回紹介の4504カスタム退役後、暫くはこの手の銃を使ってなかった俺。
しかし、法改正前の当時、電動ガンのハイパー化&多弾ばらまき合戦的なゲームにちょっと飽きつつあったので、何か変わった得物をとアマノジャク的な考えの元、同様のコンセプトの狙撃拳銃を復活させてやろうと思ったわけです。
当時良くゲームで顔合わせするメンバーに、マルシンスタームルガーに消音器、ドットサイト搭載して使ってる人がいて、触発されたと言う事もありますが(笑)
で、ソーコムピストルを選んだ理由は……第一はたまたま安く中古の出物があったから。
既に選択肢の少なくなった固定スライドガスガンの中で、ある程度定評が高かったマルシンマキシシリーズを選ばなかったのは、個人的にマルシン製品に裏切られた事が多かった事、装弾数に不満があった事、逆にマルイ製品の安定した性能と命中精度、特に純正の可変ポップシステムには絶対的といって良い信頼感があったから……だったのですが。
マルイ製品なら、本体に大きなカスタムは必要無いだろう、と盲信して、きちんと検証せず即買い、結果として意外と苦労する羽目になってしまったのです。

しかし。
いかんせん、トリガープル重すぎなのです。
連射すると指痛くなるぐらい。
角張ったトリガーが指に当たって痛くなるくらい。
そもそも自動拳銃のトリガーはダブルアクションで連射するようにデザインされてないのだろう、と言う事で、ダブルアクションリボルバーのような形状に丸く削りました。
これで痛さは随分とマシにはなった物の、トリガーが重い事には変わりがなく…おかげで期待する命中精度が得られない!
始末が悪い事に、ハンマーを起こしてシングルアクションで撃っても、引ききりの手前でグっと重くなるので本来の精度がどれぐらい良いのかの検証すら出来ない有り様。
実銃で使うようなレストマシーンが有る訳じゃ無いんで(笑)
と言う訳で、バネ関係の見直しを余儀無くされたのですが…バラしてびっくり、肝心のハンマースプリングを始めトリガー関係のほぼ全てのバネ類が髭バネなのです。
ネット検索して見ても、専用のカスタムパーツなど無く、せめてハンマースプリングがコイルばねなら、何かしら流用可能な物も有るかもなのに…とマルイを恨んでもそりゃ逆恨みって物ですなぁ。
どうやら純正ばねを加工してやるしか無さそう。
続く。
Posted by こーた at 10:58│Comments(0)
│ガスガン