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Posted by ミリタリーブログ at

2013年10月31日

おっさんゲーマーの回想録(1)

またしばらくはゲームにも参加出来そうにもないし、マルイガスブロG18Cの盆栽遊びはお小遣い使いすぎてしまって小休止~、と言う事でブログ更新のフレッシュなネタが無い!!

まあ別にネタが無いなら無理に更新する事も無いのですが、自分なりのサバゲ史的な物をアップしてみようかと思いついた訳です。


ここんとこ仕事の合間とかに書き貯めた駄文を編集した物で、何でそんな物を書き始めたかと言うと、一つは引っ越しで荷物整理してたら、古いエアガンの本が出てきて当時を懐かしむ機会があった事。

雑誌の類は殆ど買わないし、取っておく事もないのでこの手の物が残っているのは俺としては珍しいのですが。




もう一つは、ちょっと前になりますがアニメ「C3部」の公式HPのサバゲ講座を読んで以来、ちょっと引っ掛かる物を感じていたからです。

あるいはウィキペディアのサバゲの項を見ても似たような事が書いてあるのですが「極悪ハイパワー暗黒時代」と言う様な表記に対する違和感です。

・・・・・何か、暗鬱とした雰囲気の中で皆が、薬中みたいに目の下にクマ作って取りつかれた様にゲームしてたみたいな印象になりませんかねぇ~?(笑)

ネットが普及する以前の事は情報が少なく、検索してもネガティブな断片的な個人的回想が僅かにヒットするだけ。
まるで冷戦時代の鉄のカーテンの向こう側の様に情報が遮断されているみたいですなぁ。

まあ、俺が思いつきで過疎ブログに書いた所でその状況に変化がある訳ではないのですが、少しは見てくれてる人もいるみたいなので、感じた事を書き残しておこうと思った訳です。

元来、自慢話や古参を鼻にかけて先輩風吹かすような真似は大嫌いなので、そういう内容にはならないようにしたいと思います。

また、あくまでも俺個人の周囲の事、俺が感じた事なので、同じ時代にゲームをしていた人でも「違う」と感じる人も居るかもしれません。
今みたいに情報伝達が早くない時代の事でもあり、ごく近くのフィールドで遊んでいても全く状況が違ったと感じる人も居ると思われますが、個人の主観と言う事でご了承下さい。

明らかな間違いがあったら、ご指摘頂けたら幸いであります。



えー、まず俺がサバゲにハマるキッカケから。
高校3年の時、後輩が部室に持ってきたエアガンに感動した為でした。

そのエアガンが、マルゼンのM59のクリーンヒッターカスタムと言う代物だった訳ですが詳細は省きます。


ちなみに、当時俺はバリバリのアニメ&プラモヲタクで、小遣いの殆どは主にガンプラにつぎ込まれていたのですが、ミリタリーや鉄砲も周辺情報として守備範囲ではありました。


当事俺が知っていたエアガンはツヅミ弾のオモチャっぽいやつで、性能も外観も屋台の射的銃と変わらない物でした。

対して、件のM59はまるでモデルガンのようなリアルさと質感を持っていました。

今から思うと「リアルな外観(笑)迫力のブローバック(笑)と排莢(笑)」なんですが、当時はマジでノックアウトでした。

しかしそれ以上にノックアウトだったのが初めて見た「BB弾」とその驚異の命中精度(あくまでも当時としては、ですよ)でした。

「5m先のマッチ箱を、百発百中(やや誇張してます)弾き飛ばせる!」



当時、BB弾仕様のエアガンが相次いで発売されていた時期だったのですが、それ以前の主流だったツヅミ弾は、比重が軽く空気抵抗による減速が大きく、遠くまでまっすぐ飛ぶ事はありませんでした。
しかもメーカーによって大きさや形、材質がバラバラで、ほぼ専用弾と言って良い状態なのです。

都会の大きなショップならともかく、俺の住んでた田舎町のオモチャ屋では、極端な話、付属の弾が無くなると入手困難、使用不能になる可能性が高い物と言う認識でした。
BB弾と言う共通規格弾を得る事で、性能向上した事はもちろんですが、個別に存在しているオモチャの鉄砲達から「エアガン」と言う大きなカテゴリーに一歩進化したと言って良いでしょう。

そして、その後輩が後に持って来た雑誌にはエアガンを使った「サバイバルゲーム」と言う目新しい遊びが紹介されていて、俺はすっかり興奮してしまった訳です。

早速友人や弟たちと近所の神社やら田んぼでサバゲぽい事をやってみましたよ。

全員ゴーグル着用と言うルールが銀玉合戦と違って格好よいなあと思ってました(笑)

とは言えサバゲ専用ゴーグルなど田舎町で売ってる訳も無く、金物屋で買ってきた作業用やスキー用のではありましたが。

急速にエアガンにのめり込み、何丁か買って雑誌を読みあさり、少ない情報をかき集めカスタムに挑戦したりもしました。

エアガンの殆どがまだケース式で強化バネやケースレス多弾カスタム用のパーツ等々が流通し始めたばかり。

ほどなく進学で上京、住む場所を決めるのに何件かのエアガンショップを偵察、サバゲに力を入れていて感じが良かった某店のあるO田区に決めた程の熱の入れようだったのです。

この某店にはサバゲを中心に入り浸り、後にバイトを経て、最初の就職先にもなりました。
なので、俺の本格的サバゲ歴のスタートはこの某店近辺から始まる事になります。



世の中は後にバブルと言われる時代に入りつつあったのですが、エアガン、サハゲ業界も空前の好景気の影響で急速な発展をしたのかもしれませんなぁ。

続く。

  


2013年10月20日

G18Cにストック

今日は嫁がお出かけで留守番であります。
実戦投入が済んだものの、再び盆栽化の道を辿る18Cであります。

知人から安価でストックを譲ってもらいました。



ナインボールブランドの物のようです。
取り付け基部の部品はアルミ削り出し、本体はアルミダイキャスト製のようです。
取り付けはとっても簡単。
グリップ後部にベースを挿入、後ろからストック基部をねじ止めしてやり、そこにストック本体を差込み両サイドからねじ4本で固定します。

取り付けた雄姿!!





・・・・・・・邪魔くさいです、正直・・・。
なんで安価で譲ってくれたか納得(笑)

いやまあ、フォローする訳じゃないですが、取り付けた感じ結構しっかりはしてるし、フルオート射撃時には有効だと思うんですよ。
使えないって程じゃない。

ワンタッチ着脱なり、フォールディングなりになってれば、と一寸残念な感じなのです。

気を取り直して、前に買ったG&P製M3タイプライトと組み合わせて写真撮ってみましたー。



一度くらいはゲームに使ってやろうかなー、と思いつつ取り外しました。







このG&Pのライトも、M3タイプと言ってる割にはM3とは随分と形が違うのですが、バルブ部分がSFの6Pと互換タイプと言うのは利点ではあります。
LEDで明るさも文句無し。

ただ、グロックに装着すると前に出っ張りすぎて格好は良く無いですな。



先日組み込んだゼロハンマーは今のところ問題無く作動しております。







ミラーレス一眼にMFカメラのマクロレンズ取り付けて撮影してみましたー。
標準マクロが、中望遠マクロになっちゃいます。


  


2013年10月14日

G18C、更なる改良

ゲームに参加出来ない間に、お座敷盆栽カスタム化が進んでいたG18ですが・・・先日無事実戦を経験する事が出来ました~。

サバゲーマーな俺の持ち物としては実戦でプルーフされてナンボと言う意識は有る訳です。

で、実際使って見てどうなのよ、と言うと、弾を撃つ性能的には文句無しでした。
特にインドアでは、気温さえ低すぎなければ強力な武器になりそうです。

ただ、耐久性、信頼性に関しては若干不安が残る部分があります。
実際、先日の「刑事祭り」では数回、作動不良を起こしました。

問題点のほとんどはハンマー周りに起因していました。
カム形状のハンマーローラーの磨耗が原因と思われますが、スライド後退時にハンマーがフルオートシアーまで起きない状態でスライドが前後している様で、ピストンに干渉して閉鎖不良を起こす事が何度かありました。
樹脂製のフェザーウェイトピストンを組んでいる事もあり、この部分の干渉は極力避けたい所でもあります。


と言う訳で、思いきってGunsModify製ゼロハンマーに交換してみました。
マルイグロック用カスタムパーツとして定評のある部品ですね。

GunsModifyは海外(確か台湾)のカスタムパーツメーカーですが、単なる劣化コピー品メーカーとは違い、かなり意欲的で開発能力のあるメーカーという印象です。

元々、G17用のゼロハンマーはマルイのG18のハンマーを模倣して作られた物です。
ハンマーのコッキング用のローラーをカム形状にする事で、スライド前進時にスライド内部ピストン部分に干渉しなくする、という物な訳です。
G18の場合、元々カム式なので亜鉛ダイキャスト製のハンマーがスチールに変わるだけで耐久性が上がるだけかな、と思ってましたが結構形状が変更してありまして・・・G18用は現在Ver.2(ちなみに先行していたG17用はVer.3)に改良され、進化しています。



右がゼロハンマー

先ずローラーの刺さる部分、ハンマーのてっぺんが純正に比べて肉薄になっていて、小型化されてます。
純正だとピストンに干渉する部分なのですが、亜鉛製では強度上やむを得ない形状と言えます。




ローラーの肉厚も若干ですが厚くなっています。
ピストンに当たる部分ですから、当たり面が広くなり、磨耗を防ぐ効果を狙っての変更でしょう。
ピンの太さは純正と変わらずです。





ハンマーをセミオートシアーにコックしたリアシャーシ部分の比較の写真。
縦になっちゃってて見辛いですが、上の写真がゼロハンマー、下のが純正。



更に大きな改良点が、シアーのかかる位地が変更されている事。
ハンマーのセミオート時のコッキングポジションが、より起きた状態になります。



つまり、純正よりもフルオートシアー開放から、シアーがロックするまで落差が小さいのです。

G18の場合、セミ射撃時には毎回、スライド後退→ハンマーコック→スライド前進→閉鎖直前にフルオートシアー開放→ハンマーが落ちてセミオートシアーに叩きつけられて止まる、と言う動作を繰り返します。

フルオートシアーとセミオートシアーの落差が小さくなる事で、ハンマーの加速による打撃のダメージを減らす効果が期待出来る訳です。

スライド作動時にハンマーとピストンのクリアランスも大きくなります。
射撃時にはあまり関係無いかもしれませんが、コッキングされた状態でスライドを手動で前後させる場合にハンマーが干渉しなくなりますので、ピストンへのダメージは減らせますし、ガチャガチャ手で作動させる時に気持ちが良いです(笑)

組み付けは、ほぼポン付けで問題無さそうですが、一応アタリ付け程度にペーパーかけてやりました。
作動もほぼ問題無し。

ただ、ハンマー重量が若干軽くなった影響か、マガジンを温め過ぎるとバルブを叩かない場合がありました。
温めすぎ、って言っても湯煎したりとかじゃなくて体温で充分に温めた程度だったので・・・・真夏だと問題になるかも、です。



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2013年10月11日

久々のサバゲ

超久々のゲームになってしまいました。
おまけにブログにアップするのも遅くなるし。
先日、10月5日、サバゲに行って来ました。



AGITOは今更ながらですが、初のフィールドです。
大月は八王子からは近いのですが、機会を逃していました。

評判通り、良く作り込まれたフィールドです。

今回はF03氏主宰の貸し切り「刑事祭り」というコンセプトゲーム。
刑事役と悪役(犯人?テロリト??)に別れてのゲーム。
迷彩服と作業着しか持ってない俺は問答無用で悪役チームです♪



悪役はやはり目出し帽ですな♪
(メザシ帽ではないですよー)


参加者は総勢15名と少なめで、ある意味贅沢にフィールド使い放題、アイテム収集戦等々、変則ルール主体で回転も早く、ヘトヘトになりましたー。
日頃仕事で身体を酷使して鍛えて(?)いるとはいえ、普段とは違う筋肉を使うのでかなり疲れましたよ(笑)

やはりサバゲは面白いですなあ。


今回はコンセプトゲームのため、フルオートは原則禁止、との事なので、普段使わない銃を使ってやろうと思い、マルイのスパスを持って行きました。
シヨート化カスタムしてあります。



他の皆さんもリボルバーとか普通のサバゲではあまり見かけない得物を持ち込んで楽しまれていました。
久々に使ったけど、スパスって結構面白いです。
とはいえコッキングが重く、腕が早々に疲れてきたので、後半はハンドガンに。



ガスブロG18Cも実戦初投入、それなりの戦果も上げる事が出来ました~♪
・・・・・フルオートで撃つ機会はありませんでしたが。














今回はゲームに夢中であまり写真も撮れませんでした。
ていうか久々過ぎて、勘を取り戻せなくて焦りましたよー。

隙をみてもっとサバゲせんとなぁ、と痛感した次第であります。   

Posted by こーた at 07:05Comments(0)出張サバゲ