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Posted by ミリタリーブログ at

2012年11月30日

ホップアップについて考えてみた(4)

今週も用事でサバゲには行けません(泣)

ストレスたまるなぁ。



と言う訳で、現実逃避の自己満妄想たれ流し劇場はまだしばらく続きますよー。


えー、このシリーズは基本的に自分の理解を深める為に、携帯のテキストメモに書きためた走り書きを仕事の待ち時間や、ちょっとした合間に切り張り編集して作成してます。
根拠や裏付けのない、個人的な主観と思い込みですのでご理解下さいね。  続きを読む


2012年11月27日

ホップアップについて考えてみた(3)

さて横道宣言の通りに、横道から入りますよー。


東京マルイと言うメーカーには驚かされる事は多いのだけど、そのマルイさんが最初に作ったエアガンというのがまた強烈でした。

当時は雑誌でサバイバルゲームが取り上げられ始めた頃でしたが、エアガンの商品としては、まだまだカート式コッキングエアガンが主流でして、「ケースレス」は珍しく、一部マニアによるカスタマイズが雑誌に取り上げられたりしていた程度でした。

俺が友人や弟たちと「サバゲの真似事」みたいな事を初めてやったのがこの頃で、発売されたばかりの安物エアガンを、弟に「これでも買っとけば〜」と適当〜に勧めたのが第一段の「ルガーP08」でした。

その、安いくせにやたらと真っ直ぐに飛び、驚くほど良く当たる性能にびっくりして、悔しくて自分でもすぐ買ったぐらい、従来のエアガンとは段違いの性能だったのですよ。



マルイのコッキングエアガンは、ケースレス式である事を始め、当時のマニア達が研究していたカスタマイズの手法を上手く取り入れていました。
その一つが、独自の柔らかいチャンバーパッキンで、従来「エアの圧力を溜めて一気に放出するためには、固いほうが良い」と言う風潮とは逆の、「命中精度を上げる為にはチャンバーの保持は限りなく緩く」と言う理論に基づいていました。

当時のマニア達の中でも進歩的な考えだった理論を上手に先取りして頂いちゃった訳ですね〜。


以降、電動純正ホップまでの間、マルイのほぼ全てのエアガンは共通のチャンバーパッキンを使い続けます。

そして、ノンホップ時代のマルイコッキングエアガンは、命中精度については高い評価を受け続けました。

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2012年11月27日

ホップアップについて考えてみた(2)

さてさて、飛距離を伸ばすとか改良するとかにしても、まずは元々のマルイ純正ポップの優れた点を良く理解し、更に手を加えられる所を見つけなければならない訳ですね。

と言う訳で、ちょっと掘り下げてみましょうか〜。


一般にチャンバーパッキンの役目は、BB弾を保持する事、バレルとローディングノズルの気密性を保つ事です。

ポップパッキンは弾に回転を与える為の物で、当然チャンバーパッキンよりマズル側に配置されますね。
構造上、バレルの一部を切り欠く必要があるため、エア漏れを防ぐためにここにも気密を持たせる必要があります。
マルイ純正ポップの場合は、チャンバーパッキンでバレル後端を覆い、その一部がホップパッキンを兼ねる事で両方の機能を兼用させています。
また、ホップ突起が弾の保持も兼用するため、弾の速度ゼロからホップ回転をかけられる為、高い命中精度を実現出来ます。

更に特徴的な、パッキンのホップ用突起に比べて前後に長い窓。
ホップ突起は、窓の開口部後端付近が定位置になります。


BB弾の前進に伴い、柔らかいパッキンが変形しながら、突起がマズル側にずれて行く事で長時間抵抗をかけ続ける。
すなわち、「長く、弱い抵抗を確実にかける」事を意図して設計されたのだろうと思います。
BB弾の精度のバラつきによる影響を受けにくくする、と言う効果も期待出来ます。

電動ガンの場合、更にホップ突起を押し下げる部品とチャンバーパッキンの間にはホップ突起よりマズル側にオフセットさせる形で中空のクッションラバーが設けられ、パッキンの変形による効果を補完しています。

これは、ホップの抵抗を強くしすぎての停弾によるピストン・ギアクラッシュを避ける目的もあると思います。
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2012年11月24日

ホップアップについて考えてみた(1)

最近仕事が忙しく、サバゲ行けないばかりか鉄砲弄りもままならない程。
ブログの更新するにもネタがないので・・・・妄想ふくらまして書きためてた内容でもアップしてみますかねえ。

俺個人の主観や記憶に頼った内容になりますので、間違っている事も有るかとは思います。
ご了承下さい(笑)




えーと、ここ数年、サバゲでのエアガンの飛距離が伸びてるように感じます。

1Jレギュレーションが普及して、サバゲの主流が電動ガンになって、更には後に法律で規制されて・・・結構長い事、「1Jのエアガンで狙って当たるのは30mくらい」と、何となく思い込んでいたし、別に不都合も感じてはいませんでした。
・・・今でもノーマル電動ガンの飛距離や命中精度に不満や不都合を感じている訳ではありませんが・・・・より性能が上がるなら追求してみたい、と思うのが人情と言う物でしょう(笑)

流速チューンや長がけホップ等、より飛距離を伸ばすと言われるチューニングのレシピが紹介され、実行してゲームに持ち込む人が増え、結果交戦距離が長くなったり、フィールドの試射レンジも50m超えが必要になってくる、等の目に見える変化も現れて来ました。


自分でも試してみたり、実際にゲームで使ってみたりで効果を体感できるのですが、何故そうなるのかと言う理屈がイマイチ不明。
説明された内容を見てもオカルト的な物もあったりで納得できなかったんで、自分で理解するために文章にしてまとめて見ようかなー、と思い立った訳です。


とりあえず、おさらい的に昔話から・・・  続きを読む