2020年10月15日

久々に外サバゲ行った~。

久々に外サバゲ行った~。

先日、平日に某貸し切りゲームに参加させて頂きました。
外サバゲはおよそ一年ぶり!
コロナがなくても、最近ほ年数ゲーム程度しか参加出来ず、1日フルで参加はなかなか難しいので手近なインドアで数時間、と言うパターンが多かったのですが、今回はフル参戦♪

色々持って行きたかったのですが車が出せなかったのでガンケースに入る程度、と言う事で先日買ったArcturusのライトウェイトカービン(写真撮り忘れたー)と、以前勤めてたショップの試射機を譲って貰ったARP9を初投入!
・・・・何かあった時用に、実績あるG18をサイドアームに選びました。

写真に写ってるマヨボトルみたいなのは、ツナマヨの空ボトル流用のBBボトル。
弾が減ってきたら潰して空気抜くとジャラジャラ音がしないのでお勧めです♪

ARP9は今さら感はありますが、G&Gの大ヒット商品ですし、最近の海外エアガンの進歩の著しさを感じるエアガンですので、若干レポート(写真は無いです)

この個体、所謂「ハズレ」で、若干ギヤ音が大きめでした。
しかし「試射機は売り物の中からランダム抽出」がポリシーだったので約半年、そのまま使用。
相当数撃ちましたがメカ側は壊れず、最後はストック伸縮のストッパースプリングが折れてしまうと言う珍しいトラブルで退役となりました。
ジャンクとしてバラされる所を譲って貰い、ストックを修理して試射してるうちにギアロックで不動、まあどうせバラすつもりだったので問題無しです。

バラしてみると、ベベルの軸受けが偏芯磨耗して、ずれた為でした。
「ハズレ個体」の原因は、元々ベベルのシム調整がキツめで、モーターのテンション調整範囲が有効にならない為だった様です。
このへんの組み付けの甘さは、G&Gは海外メーカの中ではレベルが高いとは言え、まだマルイには敵わないなあと正直、思います。
とは言え、一定の性能は出ていましたし、壊れるまでに撃った弾数で言えば妥当とも言えます。

ギアロックした筈の各ギヤはダメージもなし。
海外メーカー製は基本的に日本より強いバネで使う様に、鉄製の硬いギヤを使ってる事と、電子制御が素早く異常感知して通電ストップしてくれたお陰で破損の連鎖を免れたのでしょう。
マルイ製なら間違いなくギアをセットで交換が必要となっていた筈です。
ギア強度に関しては、マルイは改造防止の為に頑丈な部品を使わないと言う事情もあるので、一概に優劣をつける訳にも行きませんが、ユーザーサイドとしては有難いですね。
マルイ製も、メーカー推奨の使い方をしていれば、そう壊れる物では無いし、精度は高いのですが、昨今の流行りの強力なバッテリー、モーターを使ってサイクル、レスポンスを上げるチューニング方法で負荷が増える場合には交換が必要になります。

磨耗した軸受けは社外品の、より硬いのに交換。
かなりの数を撃っているのですがギアにもピストンにも交換必要なレベルの磨耗はありませんでしたが、ピストンは11.1Vに対応する為にフルメタル歯に交換。
シム調整して組みました。

海外製で良く言われる「バネ鳴り」に関してですが、初期の海外製のデチューンで、元々入ってるバネを短く切りって使用してた例と混同して「短く切りすぎて遊ぶから」と言われる事がありますが、近年G&Gのみならず日本仕様として売られているもので、そんなに荒っぽい物は流石にありません(笑)
海外電動ガンの場合、日本仕様は弱いバネを使って作られていますが、バネを弱くする為に「線径の細いバネ材を使う」ので、ガイド、ピストンとのクリアランスが大きくなる為に延びきった時の振動が大きくなる為だと思われます。
自由長短め、線径太めのバネを使うと若干収まりますが、本当は太い径のスプリングガイド使うのが正解のような気がします。

他、バレルは何か適当な真鍮製に窓と溝加工。
モーターはG&Gの上位機種用のイフリートモーターをチョイス。
元のスタンダードモーターもマルイ製モーターに比べると若干回転数で劣るものの、ピニオンが硬く使用電圧も11.1V対応なので悪くは無いのですが、試しに替えて見ました。
電子トリガーとの組み合わせで、とてもレスポンス良く気持ち良く撃てるエアガンに仕上がりました♪

「電子トリガー」と言うと、セミでのえげつない
連射のための過剰装備、と見て敬遠される方も少なくないですが、基本的には「撃ち味」を向上させる物、電動ガンの完成度を高めるための補完部品のように感じます。
マルイ次世代に電子トリガー組み込んだ物を撃たせてもらいましたが、撃ち味最高でした♪
それと、今回のケースのようにメカの保護的な機能もあったりします。

日本でもかなりのシェアを確保しているG&G。
その定番モデルをベースに弄ったARP9、もう一丁持って行った新興メーカー、Arcturusの軽量カービンは、非電子制御のノーマル。
撃ち比べるとそりゃ違いはありますが、箱出しでも充分使えるレベルでした。

近年は新製品もばんばん出るし進歩が著しいので、海外製電動ガンが単なる劣化コピー品とは言えなくなって来た、とは良く耳にしますが、それどころか随所に工夫を凝らした改良点が見られたり、ユーザーの要望がいち早く取り入れられたり、そんな所にメーカーの熱意や愛情が感じられる気がします。


Posted by こーた at 15:36│Comments(0)
 
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