2021年11月21日
トレポンMP5(TW5)多弾マガジンアダプターキット
3Dプリントによるエアソフトガン用カスタムパーツの企画、設計、販売をしております【pong!kozz】のポンコツ野郎です。
表題の件ですが、時間はかかりましたが何とか販売にごぎつけました。
以下、組み付け手順の説明となりますのでご参照下さい。
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当キット以外に、マルイMP5(スタンダード)の190連マガジンと、トレポンMP5(TW5)のマガジンが必要です。
トレポンマガジンはケースと固定用スプリングピンのみ使用し、インナーとボトムカバーは不要となります。
マルイマガジンは切断、加工をするので再使用は出来なくなります。
尚、加工に際しては切りカス、削りカスが中に入って残らない様、完全分解してからの加工がお勧めです。
マルイの190連マガジンをばらします。
手順は前後しますが、トレポンマガジンとマルイマガジンはカーブが微妙に違うため、写真の赤線部分、前後面を削らないときつくて奥まで入りません。
およそですが、厚手の紙一枚分位すりおろすイメージです。
組むと見えなくなる部分ですので、粗めのヤスリかペーパーでざくざく削れば、数分で終わる程度です。
切断部分は、マガジンのインナー上部の平面部分から、だいたい19ミリ程度の所で切断します。
切り口にはバリが残らない様、綺麗に加工して頂く必要はありますが、寸法に関してはプラスマイナス1ミリ程度の誤差があっても大丈夫です。
アダプター本体前面の出っ張りに合わせて、写真のような切り欠きを作ります。
トレポンマガジンのケースに抜き差しする際に、アダプター本体と加工したインナーとがバラバラにならない様に引っかけておくだけの為ですので、寸法は適当で大丈夫です。
ボトムカバーのパーツをあてがい、写真の赤丸部分を削って下さい。
ケースに差し込む際に、ボトムカバーを固定するでっぱりの裏側の逃げになる部分です。
組み付けの順序は、アダプター本体に爪だけをはめ込み、
マガジンのインナーと組み合わせた状態でトレポンのマガジンケースの下側から差し込み、
ボトムケースも途中から一緒に差し込んでボトムの出っ張りを写真のように指で押しながらケースに収めます。
この際、ケースへのインナーの抜き差しがキツイ場合には、無理をせず本体の削りをやり直して下さい。
ケースに完全に収まったら、スプリングとスライダーを上側から装着、スライダーを押し込んだまま給弾口蓋で押さえるように装着します。
蓋は全開位置から、切り欠きに軸を合わせて押し込むと、パチンとはまります。
本体の固定は、ケース両側からスプリングピンを面一まで押し込んで行います。
穴位置がきとんと合っている事を確認してからスプリングピンを挿入して下さい。
ピンを挿入しないで使用すると、インナーが前後に動いてしまう為、給弾不良を起こしやすいです。
アダプターを外す際には、ピンポンチ等で更に押し込んで完全に引っ込めた状態から組み付けと逆手順、ケースからアダプター本体を取り出してから、裏側からスプリングピンを押し出して抜きます。
ご使用に関してですが、弾が残っている状態での抜き差しに際しては、1~2発リップからBB弾が溢れますのでご注意ください。
残弾無し時の動作ストップ機能は使えなくなります。
個体差等により、すりあわせが必要な場合があります。
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以上です。
ご不明な点、ご質問等ございましたら、是非コメントをお願い申し上げます。
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/trappman_k
ヤフオク trappman_kの出品一覧
https://www.mercari.com/jp/u/344026539/
フリマアプリ「メルカリ」で販売してます
マルイグロック、ハイキャパ、HK45用等のの軽量ピストン他、主にガスブロハンドガンの内部パーツを作ってます。
https://trapp.militaryblog.jp/
試しに作ってみたYouTubeチャンネル♪
https://youtube.com/user/kouta1227b
Posted by こーた at 00:06│Comments(2)
│pong!kozz
この記事へのコメント
トレポン持ってないけど、いつかは……✨
こういうアイテムを自作できるって凄い❗️
こういうアイテムを自作できるって凄い❗️
Posted by らすくK-9 at 2021年11月21日 18:50
コメントありがとうございます。
3Dプリンターが普及し始めた頃は、何でも出来る魔法の道具みたいな期待感が高過ぎたように思いますが、実際には使い始めるための幾つかのハードルがあり、そして出来る事出来ない事、得意不得意はあります。
そのへん見極めて工夫するのが楽しいといえば楽しいのですが(笑)
思いつきに近いアイディアが、短期間かつ低リスクで形に出来る、と言うのはとても魅力があります。
3Dプリンターが普及し始めた頃は、何でも出来る魔法の道具みたいな期待感が高過ぎたように思いますが、実際には使い始めるための幾つかのハードルがあり、そして出来る事出来ない事、得意不得意はあります。
そのへん見極めて工夫するのが楽しいといえば楽しいのですが(笑)
思いつきに近いアイディアが、短期間かつ低リスクで形に出来る、と言うのはとても魅力があります。
Posted by こーた at 2021年11月24日 23:31